houseSY 竣工

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houseSYは竣工写真撮影、オープンハウスを終え、無事に引渡し致しました。
クライアントご家族、工事関係者の皆様、設計協力事務所の方々には多大なご尽力を賜り心より御礼申し上げます。
良いチームで取り組めたことで、素晴らしい竣工となり本当にありがたく思っております。
また、オープンハウスでは想定以上の多くの方にお越し頂き、貴重なご意見を頂き感謝の気持ちでで一杯です。過去に設計したクライアントさまにも遠方から来て頂けたりと本当にありがたい一日でした。

さてこの住宅は、長屋が建ち並んでいた細長い敷地に、1階から2階まで突き抜けて立ち上がる樹木のような壁柱(名称検討中)を短辺方向にランダムに配置した建築です。大工さんが作って下さった杉の角材を束ねた壁柱は重要な耐震壁であると共に、ゆるやかに空間を区切っています。クライアントの希望であった非日常の時間をつくっています。

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住宅であってもクライアントのご希望と敷地条件によってそれぞれ全く違うものになります。写真だけ見ると、バスルームもトイレも驚かれることかと思いますが、クライアントとの打合せの中、皆で導きだしたこの住宅に、これから楽しく住んで頂けたらと思います!

momma

houseSY 現場進捗

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前回の建て方ブログからすっかり間が開いてしまいましたが、その後は階段、手摺や板金などの製作金物、アルミサッシ(窓)、照明器具やコンセントスイッチ、設備機器の品番位置、家具など、それぞれの製作図でデザインや納まりなどを最終決定してきました。設計の段階で一度決めるのですが、最後に建築のコンセプトや使い勝手、コストなど総合的に再検討して決定しました。この進め方は、決して好みだけで選ぶのではない設計事務所の仕事ならではだと思います。
この段階までくると経験豊かな職人さんのアドバイスを頂いて進めることも多くなります。写真はエキスパンドメタルで製作した鉄骨階段を工場で試し登りさせて頂いた時のものです。各部材を安全側に作ることは簡単なのですが、デザイン的にもコスト的にも良くないため、設計としてはなるべく小さな部材を使いたいことが多く、今回はたわみ具合を製作過程で確認させて頂いて、補強部材を入れるかどうかというのを決めました。作りながら考えるというとても貴重な機会に恵まれました。

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鉄も溶接やメッキでゆがんだりと奥深いですが、綺麗に作って下さっています。今回は製作金物が多く、金物屋さんが臨機応変で大変ありがたいです。

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こちらはインナーテラスに植える木を見に行かせて頂いた様子です。最近は実際に植える木を自分たちで探しに行く機会がなかったのですが、今回はクライアント含め皆で決めることができました。

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そして今週の現場状況。ガラスも階段も搬入され、塗装工事が始まっています。
オープンハウスもさせて頂くことになり、3月17日(日)を予定しています。詳細は後日お知らせ致します。

momma

houseSY 建て方

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今週はhouseSYの建て方でした。壁柱が無事に立ち上がりました。
本当にひと安心。体感できた感動と共にただただ嬉しい瞬間でした。

momma

houseSY 壁柱加工

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houseSY、先週は大工さんが加工場でひたすら壁柱の加工をして下さっていました。長さ6〜7mの壁柱5枚、継いで束ねて金物加工して....驚嘆の仕上がりでした。家具屋さんが作る接ぎ板のよう。建て方がすごく難しいのですが、、、楽しみです!

momma

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